＜幅＞
塗装面の面積に応じて、幅の長短を選びます。
こちらは分かりやすいと思いますが、
広い面には幅広のローラー、狭い面には短いローラーが適しています。

＜毛の長さ＞
毛が長い（中毛）ほど塗料を含む量が多くなり、
一度に塗れる面積が広がりますので作業性が上がります。
凹凸の激しい下地もへこみ部分にもしっかり毛が入り込み
塗料が行き届きますので、中毛が向いています。

毛が短い（短毛）は、フラットできめ細かい塗装面に仕上げることができます。
建具・家具などの質感重視の面に向いています。

なお、きめの細かい平滑な塗装面が書き心地を左右する
チョークボードペイントの塗装の際にも、短毛がお勧めです。

このように、塗る面積や塗る対象に応じて、
ローラーや以前解説した刷毛を使い分けると、
仕上がりがとても綺麗になります！

◆オンラインショップ：Painting Tools
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◆コラム「刷毛について」はこちら
https://benjaminmoore.co.jp/column_20150422/